前回は、オンライン配信を使ったLIVEについて書きました。
今、音楽活動が思うようにできない中、ライブ配信にも勇気を出して挑戦していきたいです!というコメントをたくさんいただいて、とても嬉しいです♪
今日は、これからライブを企画するうえで、最も押さえておきたい「LIVEの意味」について書いていきたいと思います。もし、このLIVEの本当の意味をあなたが明確にできたら、ライブハウスや音楽イベントが再開したとき、あなたの音楽活動は、今までにない魅力を発揮していくことでしょう!
そもそも、あなたは、何の為にLIVEをしていますか?
・直接お客様に会って、歌を届ける
・生の音はやっぱり良い
・一体感を感じたい
うん、うん。
それでは、具体的に生ライブの魅力を考えていきましょう!
オンライン配信の良いところ(観客目線)
①一人でも気軽に参加できる
②部屋着でも参加できる
③会場に行く、時間もお金もかからない
④日常を変化させなくても好きなことができる
これが前回も書いた、「LIVEをオンライン配信する魅力」です。
気軽に、いつもの自分で参加できる!という点が一番の魅力でした。
では、生のライブの魅力は何だと思いますか?
皆さんが初めて大好きなアーティストのLIVEのチケットを買った時のことを思い出して下さい。その日から、どんな出来事がありましたか?
「一緒に行かない?」とドキドキしながら誘ったり
「何を着ていこうかな~」と鏡の前でファッションショーをしたり
会場までの電車や飛行機で、友達と盛り上がったり
一年ぶりに会えた、ファン友達と抱き合ったり
アーティストの登場で、地響きのような歓声を細胞で感じたり
同じ曲で涙を流したり。
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LIVE一つで、実はこんなにもたくさんのドラマが生まれます。
そして、非日常的な体験と、人との繋がりが生まれます。
そう、私たちがが生のLIVEに求めているもの
それは
体験+繋がり=ドラマ
ドラマの傍観者ではなく、自分が体験したい、自分が繋がりたい!
そう、ライブって、アーティストが主役なわけではなく
参加者全てが主役になれる場所なんだと思うんです。
そこを理解したうえで、ライブの企画をしていくことがとても大切だと私は思います。
自分の実力をお披露目するだけの場所ではなく
あなたががハブとなって、みんなのドラマを作る。
そしてそこで共感した思いが、幸せな明日を作っていく。
これが、自己満足で終わるアーティストと、熱狂的なファンがいるアーティストの違いなのかもしれません。
あなたの歌で、たくさんのドラマを作る。
こう思うと、完璧主義も、音楽を届ける意味も
少し違った目線で見えてくるかもしれません。
これからの音楽について、これからの夢について
あなたの声を聞かせてください。
コメントやご質問、お待ちしています♪
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