朝の番組「スッキリ」で話題となった「Nizi Project」。
韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントと
日本のソニーミュージックが合同で行った
アイドルグループオーディション。
先日、最終合格者9人が発表されましたね。

約一年間、彼女たちの成長や葛藤に
心を打たれた人も多いんじゃないかな?
私がこのプロジェクトで印象的だったのは
総指揮をしていたJ.Y.Park氏が紡ぐ名言。
これは、アイドル飽和ともいわれる現在の日本において
夢見る全ての人に向けたメッセージで
日本の音楽や芸術が世界にもっともっと羽ばたくための
キーワードがたくさん詰まっているな~と思いました。
その名言の中でも、50回ぐらいうなずいてしまったのが
プロジェクトPart1の第2話で放たれた厳しいアドバイス。
”「僕たちはみんな1人1人顔が違うように、1人1人の心、精神も違います。
見えない精神、心を見えるようにすることが芸術です。
だから自分の精神、心、個性が見えなかったらそのパフォーマンスは芸術的な価値がないです」”
深すぎる~!!!
これを聞いて、ふと昔のことを思い出しました。
私も実は、演出家の先生に似たようなことを言われたことがあります。
「役者はとても恥ずかしい仕事だ。全てを見られてしまうんだから。」