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『音程』と『ピッチ』の違い

最終更新: 7月3日

皆さんが歌を歌うシーンの中で

「音程が悪い」や「ピッチが悪い」ということを

耳にしたことがありますか?


これは、生徒さんから多く寄せられる悩みの一つでもあります。


でも、この2つの言葉

『音程』と『ピッチ』の違いを

正しく理解していますか?



『音程』とは?

音程(おんてい)を英語にすると an interval(インターバル)

intervalは、間隔や距離という意味もありますね。


つまり、音程とは、音と音(2つの音)の間隔(距離)を表す言葉です。


「音程が悪いよ」と言われたら


ドミソ~と歌わなければならないものを

ドレソ~と歌ってしまっている というような意味になります。


から次の音までの間隔(距離)が違うよ~ということですね!



『ピッチ』とは?

Pitch(ピッチ)は日本語で整える設定するという意味があります。

つまり、「1音の高さを整える」という意味で使われています。


この音の高さは周波数(ヘルツ)で表すことが出来ますが、

電子ピアノの様に、ドの鍵盤を押せばいつも同じドの音が出るというわけでもないのが

楽器や歌の難しいところ。


バンドやオーケストラのチューニングには

世界基準のラ(440Hz)が使われていますが、

ソ#は415Hz ラ#は466Hz となり


430Hzのラは少し暗いラ

450Hzのラは少し明るいラ


というように、同じラの音でも、微妙に違う音を出せる楽器に対して

『ピッチ』は、基準の周波数に整えるという意味で使われています。


「440Hzのラで歌え~!」

と言われても???となりますよね。



「ピッチが悪いよ~」と言われたとき

歌に関しては、正しい音よりも、少し低く(暗く)捉えてしまっていることが多いので

その音をより明るくイメージすると、ピッチの改善につながります。


そして、自分の声だけでなく

周りの楽器(伴奏など)の音をしっかり聞くことも大切。

自分の声が浮いて聞こえませんか?

ピッチがそろった演奏は、とても心地が良く聞こえます♪




いかがですか?

皆さんは、正しく2つの言葉を使い分けていましたか?

少し難しい内容だったかもしれませんが、

アドバイスの本当の意味を理解することも

上達の近道です♪


次回は『音程』と『ピッチ』の具体的な練習方法をお伝えしますね(^^)/






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