プレママの為のリラックスレッスン

みなさん「胎教」という言葉を聞いたことがありますか?

お子さんをお持ちの方は、妊娠期間にクラシックの音楽を聞かせたり、英語を聞かせたりした経験をお持ちの方もいると思います。生まれてくる赤ちゃんの為に、できることはないか?と















胎教とは?

もともとは、昔から日本各地で言い伝えられてきた“妊婦さんはあまりストレスがないような環境で妊娠生活を送りましょう”という意味で、伝統や文化の中で受け継がれてきた慣習です。「妊婦を葬式に行かせてはいけない」「妊婦が火事を見るとお腹が痛くなる」こんな言い伝えを、私も聞いたことがあります。


 現在では、胎児学・新生児学、神経科学などの研究が進んだことから、胎児には聴覚や記憶能力があることが解明されています。妊娠5ヶ月(16週)を過ぎると、赤ちゃんの脳の中にある海馬(かいば)と呼ばれる記憶をつかさどる部分が完成し、妊娠7ヶ月(24週)を過ぎたころから、聴覚が発達します。

このことによって、生まれた後、お腹の中で聞いた声や音楽を聴くと、赤ちゃんが安心するという研究から“胎教”という言葉が広がりました。



お腹の中の赤ちゃんに聞こえる音とは?


それでは、お腹の中にいる赤ちゃんには、どのような音が聞こえているのでしょうか?

 羊水に浮かぶ赤ちゃんの耳は詰めものがされたような状態です。骨も柔らかいので、音の振動が伝わりやすいとは言えません。羊水の周りは膜や脂肪で包まれています。それらは、外界から伝わってくる音を吸収する為、外ではかなり大きかった音も、胎児に届く頃にはだいぶ小さくなります。つまり、お腹の中にいる赤ちゃんが“聞く音”は、私たちが普段聞いている音よりかなり小さく、ぼやけたものになっていると言われています。

 

また、赤ちゃんに聞こえる音は、周波数が400ヘルツ以下のものという研究があります。成人男性で125ヘルツ、成人女性で220ヘルツ、これが話し声の平均の高さになりますので、子供の声より、大人の声、そして低音の落ち着いた声が赤ちゃんに聞こえやすいとわかっています。しかし母親の身体のなかでは、血流音や心音、内臓が活動する音などの低い音も響いる為、外界から聞こえるものは、言語としてはっきりしたものではないのです。


どんな胎教が良い?

 赤ちゃんに聞こえる音がぼんやりしているのに、なぜ、英語やクラシックを聴かせることが良いと言われているのはなぜでしょうか?



お腹の中の赤ちゃんには、はっきりした言語は伝わらなくても