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プレママの為のリラックスレッスン

最終更新: 8月28日

みなさん「胎教」という言葉を聞いたことがありますか?

お子さんをお持ちの方は、妊娠期間にクラシックの音楽を聞かせたり、英語を聞かせたりした経験をお持ちの方もいると思います。生まれてくる赤ちゃんの為に、できることはないか?と















胎教とは?

もともとは、昔から日本各地で言い伝えられてきた“妊婦さんはあまりストレスがないような環境で妊娠生活を送りましょう”という意味で、伝統や文化の中で受け継がれてきた慣習です。「妊婦を葬式に行かせてはいけない」「妊婦が火事を見るとお腹が痛くなる」こんな言い伝えを、私も聞いたことがあります。


 現在では、胎児学・新生児学、神経科学などの研究が進んだことから、胎児には聴覚や記憶能力があることが解明されています。妊娠5ヶ月(16週)を過ぎると、赤ちゃんの脳の中にある海馬(かいば)と呼ばれる記憶をつかさどる部分が完成し、妊娠7ヶ月(24週)を過ぎたころから、聴覚が発達します。

このことによって、生まれた後、お腹の中で聞いた声や音楽を聴くと、赤ちゃんが安心するという研究から“胎教”という言葉が広がりました。



お腹の中の赤ちゃんに聞こえる音とは?


それでは、お腹の中にいる赤ちゃんには、どのような音が聞こえているのでしょうか?

 羊水に浮かぶ赤ちゃんの耳は詰めものがされたような状態です。骨も柔らかいので、音の振動が伝わりやすいとは言えません。羊水の周りは膜や脂肪で包まれています。それらは、外界から伝わってくる音を吸収する為、外ではかなり大きかった音も、胎児に届く頃にはだいぶ小さくなります。つまり、お腹の中にいる赤ちゃんが“聞く音”は、私たちが普段聞いている音よりかなり小さく、ぼやけたものになっていると言われています。

 

また、赤ちゃんに聞こえる音は、周波数が400ヘルツ以下のものという研究があります。成人男性で125ヘルツ、成人女性で220ヘルツ、これが話し声の平均の高さになりますので、子供の声より、大人の声、そして低音の落ち着いた声が赤ちゃんに聞こえやすいとわかっています。しかし母親の身体のなかでは、血流音や心音、内臓が活動する音などの低い音も響いる為、外界から聞こえるものは、言語としてはっきりしたものではないのです。


どんな胎教が良い?

 赤ちゃんに聞こえる音がぼんやりしているのに、なぜ、英語やクラシックを聴かせることが良いと言われているのはなぜでしょうか?



お腹の中の赤ちゃんには、はっきりした言語は伝わらなくても、音の高低やリズムが伝わっていると言われています。このことから、普段母親が話している言語のリズムを記憶している赤ちゃんは、母国語に親しみを感じます。早期教育として胎教の時点で英語を聞かせるメリットは、この外国語独特のリズムに慣れさせておくという点だと言われています。


また、クラシック音楽を聴かせることには、どのような効果があるのでしょうか。

特にこの中でも、モーツアルトの音楽が良いという説がありますが、その理由は、モーツアルトのメロディーには、「1/fゆらぎ」というものがあるからだそうです。これは、川のせせらぎや小鳥のさえずりのような、自然界にある音の強弱やリズムに含まれていて、人がリラックスしたときに出る「α波」という脳波を誘発するといわれています。しかし、前途したように赤ちゃんにこの音楽がはっきり聞こえることはないために、母親のリラックスの為に良いと言われ始めたことが、現在の様に"早期教育にモーツアルト"と伝わってきたということです。


つまり、妊娠中のママがリラックスする音楽であればどんなジャンルでも良く、クラシック曲にこだわる必要はないということですね。



プレママの為のゆらぎレッスン

実は私自身、妊娠中に受けたボイストレーニングでかなり救われた経験があります。

妊娠中の女性は、つわりや自分の体の変化、未知の世界へ向かう不安から、精神的にも不安定になります。こんな時に受けた呼吸法や子守歌のレッスンで、自分をリラックスさせる方法や、赤ちゃんを迎える心構えが出来たのです。その経験をもとに今までに妊娠中のプレママのレッスンは、通常のレッスンとはメニューを変えて行っています。


歌の上達が目的ではなく、ママのリラックス、そして声による赤ちゃんとの対話を大切にしています。コロナの関係で支援センターなどのレッスンをストップしていましたが、オンラインでのレッスンもチャレンジしてみようと、今準備を進めています♪体調を気にして外出を控えているママさんの、ほっとできる時間を作れたら嬉しいです♪


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