毎日沢山練習しているのに
自分の演奏に自信が持てない。
本番やオーディションで緊張しすぎて
力を発揮できない。
こんな悩みを持っている方は
とても多いのではないでしょうか?
この「自信がない人」の共通点について
今日は書いていこうと思います。
これは、私が今まで多くのレッスンをしてきて感じた事や
コーチングやスポーツ心理学を学んでまとめたものです。
①比較や競争でしか自分の幸せを測れない
・テストの点数
・コンクールの順位
・チケットの売り上げ
音楽をしていると、比較や競争というものは、避けられないものですよね。
でも、この結果を、自分の価値とイコールにしてしまう人は、自分の本当の幸せを見失っているかもしれません。自分の中に確固たる幸せの基準を持っていれば、順位や数字がどうであれ、幸せを感じることが常にできるのです。比較や競争は、自分の幸せを決める2次的要因であって、直接的な幸せの基準ではないのです。
②周りの目を気にしすぎる
沢山の人の目にさらされる仕事だからこそ、周りの視線や評価が気になってしまう事がありますよね。でもこの周りの視線や評価が、自分の視線や評価になってしまい、自分自信の感情を忘れている事があります。あなたは他の誰でもなく、まずは自分自身が自分を俯瞰して見ることで、自分が本当に目指したい道が見えてきます。そうしたら、誰に何を言われても、ただそこに進むだけでよいのだと思うのです。
③悩みすぎて行動ができない
自信がない人の特徴は、頭が良くて、人に優し良人が多いと言われています。だからこそ、いつも人のことを優先して考えるくせがあり、自分の本当の望みがわからなくなります。すると行動も止まって、行動ができない自分に、どんどん自信がなくなっていくのです。まずは、悩む前にアクションを起こしてしまう。「行動だけが未来を変える」という格言もあるように、アクションが大切です。
④生活に変化がない
人は毎日同じようなルーティンの生活をしていると、楽ではありますが、新しい事をチャレンジするのに勇気がいるようになります。そしてこの勇気が出ない自分に、また自信がなくなってしまいます。同じような生活の中に、いつも少しの変化を取り入れていきましょう。いつもと違う道を通ったり、いつもと違う食べ物を食べてみたり、いつもと違う映画を観てみたり。すると、変化を楽しめる自分になっていくはずです。
以上、自信がない人の4つの特徴でした。
皆さんは何か当てはまるものがありましたか?
実はこれ、10年前の私はすべて当てはまりました。
夢を叶える為にこの世界に来たのに、苦しくて苦しくて、どこに進んで良いのかわからない時期がありました。
どうしてあの子は、あんなに素敵あのに、自分はダメなんだろう?
あんなにリハーサルをしたのに、どうして失敗してしまうだろう?
いつも自分の演奏に自信がなく、本番を楽しめないでいました。
そして、技術を磨くだけでなく、本質はもっと自分の内側にあることに気がつき、コーチングやスポーツ心理学に辿りつきました。
私の経験が、夢を追いかける人の力になれたら嬉しいです♡
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